平成14年

=5月〜8月=


5/4 外出

なんとか父を外出させたい・・・・
車の乗り降りが大変なので、 ここのところしばらく、私の車で は外出していない。
なんとかしてドライブに連れ出したい。
乗用車が無理なら、ワゴンRに車椅子ごと乗せる工夫はできないのだろうかと思案中・・・・












5/25(土) 最後の入浴ヘルパー

訪問入浴ヘルパーさんに来ていただくのは、今日で打ち切ることにする。

現在訪問ヘルパー、1時間の時間限定で、1人412円、2人なので1日1時間の訪問を受けて824円。 (1割負担の金額)
ケアマネージャーさんのアドバイスで、1時間で824円くらいの負担なら、いっそのこと、 介護支援の施設の、ディーサービスを増やしたほうがいいのではないかとのこと。
それで6月から週1回のディーサービスを2回に増やすことにする。
介護支援センターへの通いだと、お風呂は機械浴になるし、食事その他のサービスも受けられ、 時間的にも9時頃から5時までOKということ。
父に確認したら、行きたいと乗り気。
つきっきりの母の負担を少しでも楽にしてあげるには、いいかもしれないと、お世話になることにする。


6/1(土) 週2のディーサービス

今日から、水曜日のほかに、ディーサービスを土曜日も受けることになった。
今度の施設は、リフトつきワゴン車で、指定の時間にお迎えに来てくれる。
時間が長いので少し不安もあったが、何事もなく、一日楽しんできたようでほっとする。

なんだか、子供を幼稚園に初めて入園させたときのような心境。




6/6(木)ヘアスタイル

父の髪の毛の比率。白髪7:髪の毛なし3。そんな感じです。
孫「あ、おじいちゃん、アンリみたいだ」
アンリ? そうです、あの有名なフランスのサッカー選手、アンリです。
アンリ選手のヘアスタイル、坊主頭。
父も今は月に1回くらい、電気バリカンで、坊主にしています。
「おじいちゃん、すごいじゃない!有名選手に似ているんだって」 息子が雑誌のアンリの写真を見せる。
母「これでもね、おじいちゃん、もっともっと昔はいい男だったんだから!」
聞くところによると、昔、父はけっこうハンサムで、かなりのおしゃれだったらしい・・・・
今も、けっこう洋服にはこだわりを持ち、おしゃれだけどね。

2月26日(月)  チロ家族の一員に

たまたま親戚のご近所で生まれていた

子猫ちゃんに出会い、ほとんど衝動的に

子猫を飼うことになりました。

その子猫を「チロ」と命名、女の子です。

6/23(木) 声を出して

1週間ほど前から子猫を飼い始めた。
名前は「チロ」生後間もなくまだちっちゃくて、とっても可愛い。
とにかくしぐさが可愛い。
好奇心旺盛で、家中を探検したり、何かを見つけてはじゃれて遊んでいる。
それを見て、父が大声で笑う。目を細める。
そして、だっこしたり、ひざにのせて車椅子で家の中を走ったり・・・
そんなふうにニコニコしたり、声を出して笑ったり、だっこしたり。
痴呆症や、ボケのはじまった老人に、小動物が癒しを与えとてもいいと聞いたことがある。
本当にそうだと思う。
父は、孫(長男)と一緒に住んでいることも充分癒しになっているが、子猫の登場でさらに、癒し効果がありそうである。

可愛くて、可愛くて、めちゃくちゃ可愛くて・・・・・
どうしようもないこの気持ち。
家族みんなチロ親ばかになりそうです。

6/30(日) チロ&おじいちゃん

チロはおじいちゃんが好き、おじいちゃんはチロが好き
父が朝起きたとき、チロは朝食の迎えにいきます。
着替えをするのを待って、車椅子の父のひざにちゃっかり乗ってきます。 父もチロを抱っこするのが大好きです。
父がお昼寝をするときは、隣の母のベットでいっしょにお昼寝をしています。
チロはいつもは、リビングにいるのですが、時々両親のお部屋に遊びに行きたがって、 入り口の前で、開けてとせがみます。
動物の可愛さ、あどけなさは、どんな人にも癒しを与えてくれるのでしょう。
父が、チロを見て、いつもニコニコしているのをみて家族が癒されたりします。
そう言う意味で、子猫を飼うことになって、ほんとうによかったとつくづく思っているこのごろ。




7/6 七夕飾り

春にひょっこり芽を出した竹が大分大きくなったので、童心に返って七夕飾りを 作った。
折り紙、包装紙などで、輪飾りや折り鶴、短冊、その他、父と母と、それにおじゃまチロ。
昔を思い出し十年ぶりぐらいに、あれこれ、始めてみると以外と面白く、ついつ い熱中してしまう。
チロは出来たものにじゃれて、次々と破壊やさん。
母「おじいちゃん、短冊になんとお願いごとを書こうかね」
父「・・・・」
母「あと50年、長生きさせてくださいって書こうかね」
父「そんなにはいらない・・」と首を横に振る。
え〜っと78+50は、138歳!
うゎ〜〜っ! そのころ娘の私も100越えてる〜!
いや、私も、もうこの世にはいないでしょう。
おなかを抱えて、笑った、笑った!

7/7 星に願いを

今日は七夕さま。
残念ながら星空は見られなかった。
星に願いは届いたのだろうか?
「父がずっとずっと長生きしますように」
「父の病気はこれ以上悪くなりませんように」
「母がずっと元気でいられますように」
そして私のもう一つの願い
「家族、みんながず〜っとず〜っと健康でいられますように」・・・・








7/30   母は温泉、父は希望の里

今日は、父は1泊で介護支援センー「希望の里」へ、母は妹たちに誘われて3姉妹で、温泉へ。
二人とも楽しそうにお出かけ。
時々は両親とも、生活に変化があれば、また気持ちもリフレッシュできていいのかもしれない。
私も、なんとなく何かから解放された気分!
さぁ、今日は息子と二人、静かな夜。
何をしようか?


8/1 おじいちゃんとチロ

今日からチロを本格的にお庭に出してみる。
チロは喜びすぎて、思いっきり走ったり、飛んだり
木によじ登ったり・・・
父も、お庭に出てチロの様子を眺めている。
「あっち行った!」
  「こっちにいる」
「ほらほら木の上」
「あれ〜、木から下りれないって泣いている」
チロは次から次へと忙しい。
父はそれを見て、大声で、大笑い。
1時間以上も、チロから目を離さないで見ている。
・・・・幸せなお昼前のひととき・・・・。


木登り大好き!

ニャ〜ン、降りられないよー


8月3日   嫁っこ

今日は父のディーサービスの日。
帰ってきて、小さな声で・・・
「今日行ったところに、若くて可愛い女の子がいる」
母は意地悪っぽく
「じゃ、水曜日行っているところと、この前泊まったところには可愛い人はいないの?」
また、小さい声で
「年よりばっかり・・・」

道理で、土曜日、介護支援センターへ行く日は朝早くから準備して待ち遠しがっていると思った。
どうやら可愛い女の子に会うのが楽しみだったわけね。
母 
「孫の嫁っこに欲しいね、それともおじいちゃんの嫁っこにきてもらおうか」
父 
「違う違う、○○(孫)の嫁っこに・・」(照れている)

8/31 チロのディーサービス

今日は父のディーサービスの日で、いつものように時間よりも早めに準備し玄関に出て待っている。
父はチロが庭で遊んでいるのを、ニコニコしながら眺めていた。
介護センターのバスがきて、父の車椅子の交換をしてバスに乗ろうとしたとき、
「あれ、チロがいない、どこ?」
車の下にいても危ないので、みんなで探すが、見つからない。
・・・・・
と、な〜んと!
チロはもうちゃっかりバスに乗り、運転席に陣取っているではありませんか。
先に何人か乗っていたおじいちゃん、おばあちゃんたちは、とても喜んで、拍手喝采・・・・・
みんなの嬉しそうな顔にチロも満足気。
チロもおじいちゃんと一緒に行きたかったのね。
無理やり降ろしたら、いやそうに椅子にしがみついてやっとのことで降ろして、
「おじいちゃん、いってらっしゃ〜い!」





お庭探検